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 12月26日(2017年)、チョコおたくカデカワさん(@mizuki1010uk)主催のチョコ会に行ってまいりました。商業用のポートレイト撮影が目的だったのですが、初っ端からワインを服用してしまって、撮るのを忘れてフツーに愉しんでしまいました。

 早く来たくせに主催を手伝う能力のない私は、アマゾンプライムミュージックでジャジーなクリスマスチューンをプレイングしながら、ショコラエキスパートたちを待ちます。そしてみんなが揃い、私にとって初のチョコ会(高級なチョコ、チョコの解説、チョコの食べ比べなどなど!)がはじまりました。

 まず提供されたのが赤ワイン。「イル・カンビオ2007」と「ポデーレ・サン・クリストフォーロ・プティ・ヴェルド2015」のダブルです。初見のワインでしたが、代官山のノンナアンドシディさんでセレクトしてもらったそうです。(いわく「チョコに合う赤ワイン」らしい)

 詳しいことはよくわかりませんでしたが、酸味と糖分のことを考えて選ばれたワインとのこと。「完全に最高にマッチしているぜ!」というわけではありませんでしたが、ワインにまったく邪魔されなかったので、単純にすごいなあと思いました。

 クスクスcouscousっぽいサラダ――カスタム感があったので「クリスプ・サラダワークス」でしょうか?[追記:ELLEだそうです]――を持ってきてくれた参加者さんがいて、女子たちに配られました。

 ロティサリーチキンとカルディのピザも出てきて、まず最初の目玉「ミニマル・シングルオリジン・クリスマスケーキ」を食べました。(切る前のホールの状態の写真はヘタクソだったのでお蔵に入れておきます……すんません……)

 このケーキはビーントゥバーだそうです。ビーントゥバーという「カカオ豆からチョコレートまでの工程を一貫して行なう」製法で作ることによって、カカオ豆の個性を活かすことができるのだとか。

 ミニマルのシングルオリジンを食べて、私は、チョコレートに〈肌理〉があることを体感しました。以前にミニマル・フライトという食べ比べキットをいただいたのですが、そのときにも似たようなことを感じていました。

 「美味しいかどうか」をあえて最優先にせず、素材として味わってみることに重きを置いている試みにただただ感銘です。

 ほぼ同時に「ダンデライオン・クリスマスシーズン限定チョコレートケーキ」が出てきて、こちらもとても美味しかったです。

 バターの配合がちょうどよく、生チョコみたいな味わいなのにしっかりカカオの味がして、食べ比べに適していたと思います。ひとくちで言えば「リッチなケーキ」です。おなじビーントゥバーで、ここまでちがいがあるのかと唸りました。

 次にピエール・エルメのアイスケーキ「アントルメ・グラッセ・アンフィニアン・ショコラ」をいただきました。個人的にはそれほど好みの味ではありませんでしたが、サーティーワンアイスクリームのアイスケーキしか食べたことのない私にとって、まったく新しい世界観のアイスケーキを食べたみたいでした。

 ちなみに写真がぜんぜんないのは、私が完全に酔っ払っていたからです。

 こちらは「ガルガンチュワ・カカオショコラ」です。どう見ても、豆。私はガジェット系の人間なので”3D Printing”かと思いましたが、主催の説明によるとカカオポッドからシェフショコラティエの手作りとのこと。割って食べました。冒頭のアイキャッチ画像が、割ったやつです。

 こちらは最後に出てきた「アーティチョーク・チョコレート・クリスマス生ケーキ」です。われわれが浮かれて魚を突き刺したわけではなく、アーティチョークの演出なんですね。かわいいフルーツが乗っているとか、豪華な飾りがあるとかではなく、魚みたいなものを刺しておくスタイルがたまらないです。

 このタイミングで紹介すると宣伝記事っぽいですが、主催のカデカワさんはライターをしていて、アーティチョーク・チョコレートに取材したウェブ記事(cake.tokyo)があるので、ぜひご覧ください。

 たまたま人数通りの本数があったので、なんかこういう感じのこともしました。

 

 他の参加者のかたが持ち寄ってくださった「チクテベーカリー・シュトーレン」です。こちらも絶品でした。南大沢にあるそうなので、予約してまた食べに行きたい。

 最後にピエール・エルメのボンボンショコラを2粒[追記:3粒]もらいました。

 主催や参加者のかたがたが、初心者にも配慮してくださってアウェイ感なく愉しめました。「チョコケーキが”重い”」とか、「たくさん食べる時は塩むすび」とか、「meiji THE Chocolateは”THE”と略す」とか、「ホールケーキを切るまえにナイフを温める」とか、「タブレット派(板チョコ派)とボンボン派(ボンボンショコラ派)」とか、『ショコラ』という映画があるとか、帰り道では参加者のかたにチョコレート検定の話を聞き、カカオの生態について興味が湧いて、知識的にも面白かったです。

 2018年は、チョコについてもっと知る年にしたいです。あとモノ撮りをちゃんとやります。